今回はSSDに換装したWILLCOM D4のベンチマークをとってみようと思います。
とってみるベンチマークは2種類どちらも定番のCrystalMark 2004R3、とCrystalDiskMarkです。
CrystalMark 2004R3
SSD換装前のWILLCOM D4の数値
換装後のWILLCOM D4の数値はこちら

当たり前ですがHDDの数値が跳ね上がっています。他は絶望的に低いままですが。参考までに同じSSDを載せていた愛機dynabook R734K(Corei3)の数値も見てみましょう。

圧倒的に差が付きました。同じSSDを載せていますから"HDD"の数値の差は転送速度の差もあるでしょう。WILLCOM D4の転送方式は懐かしのUltra ATA100(最大100Mbps)、対してdynabook R734/KはSATA3.0(最大600Mbps)ですから。もちろんCPUやメモリの差もあるでしょうが。
CrystalDiskMark
続いてはCrystalDiskMarkです。まずは今回のWILLCOM D4

同じSSDを載せていたdynabookR734/kの数値

こちらも大差がつきました。同じSSDですから差がつくのはCPUの差や転送方式の差といえるかと思います。
とはいえHDDだったときに比べるとかなり使えるようになったことも事実。HDDを搭載していた時もベンチマークとっておけばよかったのですが忘れていました・・・。
まとめ
結果だけみるとやはり非力といえるWILLCOM D4。でも換装してだいぶ使いやすくなりました。HDDの時は少しでも動かすとすぐスワップをおこして固まっていましたが、なんとか気にならないレベルまでは改善した感じです。
やはりこのような機種ではSSDは必須といえるでしょう。WILLCOM D4発売当時はまだSSDが一般的ではなかった時代。やはり少し早すぎた機種だったといえるかもしれません。まあWILLCOMらしいといえばWILLCOMらしい機種ですね。もう存在しませんが・・・
では。