ガジェット好きの戯れ言 「mineo」のSIMをiPhone5S(iOS7.1)に挿してみる。
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「mineo」のSIMをiPhone5S(iOS7.1)に挿してみる。

 こんばんは。


 今回は10月半ばに手に入れたau版「iPhone5S」に「mineo」のSIMを挿してみようと思います。


 今までは動作保証されていない「iPhone5(iOS6.1.4)」に入れて無理やり運用してきましたが、今回「iPhone5S」を手に入れたことで、ようやく正式に動作確認のとれている端末での運用が可能になりました。


 
私の「iPhone5」のiOSは6.1.4です。「iPhone5」も7.X以降にバージョンアップしてしまうとLTEのの電波を掴まなくなってしまうようなのでご注意ください(下記サイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます)。


 au系MVNO『mineo』+au版『iPhone 5』の対応/通信状況をまとめてみた!

 
現状「mineo」SIMで動作するiPhoneとiOSの組み合わせ

 ところで「mineo」SIMをiPhoneに挿すにあたって、ケイ・オプティコムが正式に動作確認をとっているiPhoneとiOSの組み合わせを整理しておきましょう。以下とおりです。
 
 
  • 「iPhone5S」(ただし「iOS8」にアップデートしてしまうと通信不能)
     
  • 「iPhone5C」(ただし「iOS8」にアップデートしてしまうと通信不能)



 ・・・以上です。本当にこの組み合わせだけ。「iPhone6」、「6plus」では動作せず。「iPhone5S/5C」でも「iOS8」にアップデートしてしまうと動作せず。「iPhone5」でも公式には動作せず(私はなんとか使っていますが(iOS6.1.4)、対応周波数の関係で使いにくいです)。もちろんLTEに対応していない「iPhone4S」では動作しません。


 現在唯一au網を使う格安MVNO回線「mineo」ですが、ことiPhoneに関してはかなり手を焼いているようですね。もう「iOS8」については諦めモード?


 【重要】 iOS 8およびiOS 8.1での利用不可のお知らせ


 しかし最新版のOSにバージョンアップすると使えなくなるというのは想定外だよなぁ。上述したように「iPhone5」でも「iOS7」にアップデートしてしまうと電波掴まなくなるみたいだし。OSのバージョン次第で通信できなくなるといのは考えてみるとおかしな話です。


 とりあえず初心者の方で「mineo」を使いたいという方は、Android端末で使うことを前提として契約したほうがいいでしょう。
 
au版iPhoneのLTE対応周波数一覧

 今度はau版iPhoneのLTE対応周波数を整理しておきましょう。まず上述したように「iPhone4S」はLTEに対応していませんので「mineo」SIM」はどうあっても使えません。なので表からは省いてあります


 B-566.jpg
  *1:2015年より運用開始
  *2:WIMAX2使用周波数帯



 表にあげてあるのはauに提供しているiPhoneが対応している周波数帯です。そのうち太字になっているのがauが使用できる周波数帯です。5→5S→6となるにつれ対応周波数が飛躍的に増えていっているのがわかります。

 
 au版「iPhone5(iOS6.1.4)」で対応している周波数帯は「Band1(2100MHz帯)」のみ(上図参照)。auがメインで整備している「Band18(800MHz帯)」に非対応なためどうしてもau版「iPhone5(iOS6.1.4)」ではLTEで通信できるエリアが狭いという欠点がありました。これはau本家のSIMでも「mineo」のSIMでも変わりありません。


 ただau本家のSIMであればLTEでつながらないエリアも3Gで接続できるのですが、「mineo」の場合LTE通信しかできませんので、auの3Gエリアでは圏外となってしまい使いにくくなってしまいました。auの2100GMHz帯は人口の90%しかカバーしていないそうです(mineo動作確認端末一覧「NEXUS 5」の項より)


 mineo 動作確認端末一覧


 実体験でも肝心なところで圏外になっていることが多く、またLTE(2100MHz帯)のエリア内と思われる場所に入った時でもスムーズにLTE通信可能にならないことが度々ありました。再起動すると電波つかむのですが。


 そんなこんなで思っている以上に「iPhone5(iOS6.1.4)」で「mineo」SIMの運用は難しかったというのが実感。使いたいときに使えないというのはストレスが溜まるものです。これは「iPhone5」だけでなく同じくauLTE:Band1のみ対応の「NEXUS 5」などでも同じことが言えると思います。


 「mineo」のSIMを「NEXUS5」に挿してみる

 
 ただ「iPhone5S」ではそのようなことはありません。auがメインで整備しているLTE:Band18(800MHz帯)にも対応していますから「iPhone5」の時のように肝心なところで電波を掴まないということはないはずです。もちろんiOS8にアップデートしてしまうと台無しになってしまうのですが・・・。


 ところで表には「iPhone6」の対応周波数も入れておきました。「iPhone6」ではTD-LTE(WIMAX2)にも対応してきたのですね。実は「mineo」もWIMAX2に対応しています。公式発表は下記リンクを参照。


 「mineo」に2GB/3GBの新プラン、「AQUOS SERIE」も提供へ


 ですので「WIMAX2」や「キャリアアグリゲーション」に対応している端末ならば、それらを使った高速通信が可能ということです。もっとも「iPhone6」に関しては(も?)、「mineo」SIMでは通信できないということで、これまたなんというか台無しになってしまいました・・・。ケイ・オプティコムさんとしても日本で最も人気の高いiPhoneで使えないというのは頭抱えるところでしょう。
 
速度計測

 さて、「iPhone6」の話をしていてもしょうがありません。持っていませんから^^;。私が持っているのは「iPhone5」と「iPhone5S」だけです。とりあえずそれらで速度計測をしてみましょう。なお速度計測をした場所は東京23区内の雑居ビルの2FカラオケBOXの内部です。2100MHz帯の周波数は苦手な場所ですね。
 
「iPhone5」で速度計測

 「mineo」SIMを挿した「iPhone5」で速度計測をしてみます。ところが速度計測したいのですがLTEのの電波を掴んでくれません。
 568_3_mineo_ihone5.jpg
 アンテナピクト立っているのですが隣に「LTE」と表示されず○じるしが出ています。この状態だと通信できないんですね。よって速度計測できず。一応何度か再起動してみたんですけど、最後まで電波掴んでもらえませんでした。


 ただこの結果だけでははカラオケBOXの内部なのでau LTE:2100MHz帯の電波が届かないのか、それとも「mineo」SIMが電波を掴まないのか判断に苦しむところです。そこで純正au SIMで通信してみましょう。MNP一括0円購入の宿命で今はパケットフラット強制なのです。よって今しか試せません(^_^;)

 
 568_1_au_Speed_20141114112617bd6.jpg


 
 うわ!!ものすごい数字でました。2100MHz帯のみ対応の「iPhone5」でこれだけの数字を叩き出すとは。しかしこれで「mineo」SIMを挿した「iPhone5」で電波を掴まないのは周波数の問題ではなく「mineo」SIMの問題であることがはっきりしました。


 「iPhone5(iOS6.1.4)」で「mineo」SIMを運用しようとするとだいたいこの問題にぶち当たります。なかなか電波を掴んでくれない。電波掴んでもらえさえすれば通信できるのですが。下記は自宅で「mineo」SIMを挿した「iPhone5」で通信してみたところです。


 568_1_mneo_home.jpg


 とりあえず実用的な速度はでています。au純正SIMとは比べ物になりませんが。
 
「iPhone5S」で速度計測

 今度は「iPhone5S」に「mineo」SIMを挿して通信してみようと思います。場所は上記と同じくカラオケBOXの中。結果はこちら。


 568_1_mineo_Speed.jpg
 
 ・・・何だこりゃ。アップロードはともかくダウンロードが壊滅的です。ただ不思議なことにYOUTUBEで動画の鑑賞が可能。普通1Mbpsでてなければ動画のストリーミングは不可能のはず。


 どうも通信する際なんかしらの制限をかけているような。ただ「iPhone5」で通信しているときは実速度に近い数値が計測されているのでアプリケーション制限ではないようですが。???よくわかりません。


 au純正SIMでも試してみましょう。ただカラオケBOX内で測定できなかったので自宅での数値ですが。


 568_1_au_Speed_5s.jpg


 この速度が常時出るのはありがたいですね、この速度だとWiFi接続と区別がつかない、いやむしろWiFI接続より速いかもしれません。


 今度は自宅で「mineo」SIMで通信してみました。 


 568_1_mineo_5s_home.jpg


 今度はLTEらしい数値を叩きだしました。ところがもう一度計測すると今度は3Mbpsしかでなかったりします。どうも速度が一定しません。au LTE自体はびっくりするほど安定した数値を叩きだしますので。これはキャリアから帯域を借り受けて通信するMVNO業者の宿命でしょうか。


 とりあえず速度計測は以上です。
 
音声通話について

 ところで、iOS8にアップデートするとできなくなるのはあくまでもデータ通信のみです。090、080、070による通話は「iOS8」にアップデートしようが、「iPhone6」であろうが可能です。


 そもそもこれがOSのバージョンによって可能だったり不可能だったりということになればそれは090、080、070から始まる番号での音声通話を提供する通信事業者としては大問題。通話という公共サービスを提供する事業者としてはありえない話です。090、080,、070から始まる番号による通話を提供する事業者にはそれ相応の品質が求められるので。


 まあ音声通話が目的で「mineo」、というより格安MVNO回線を契約する方は現段階ではほとんどいないと思いますが・・・一応念のため。
 
mineoの問題点

 もっとも今日、データ通信も限りなく公共サービスに近いものがあると思いますので、それがOSのバージョンアップをするとできなくなるというのも大問題だとは思いますがね。しかも解約したくても「mineo」はデータ通信のみでも縛りあるし。
 
 
 ところでiPhoneをitunesに接続すると、「mineo」の事情などしたこっちゃないとばかりにOSののバージョンアップを薦めてきます。別にAppleに悪意があるわけではないんでしょうがOSのバージョンを上げられない此方側からするとうっとおしいことこのうえない。これ初心者のかたではバージョン上げてしまってもしょうがないよなぁ。


 とりあえず「mineo」SIMは上述したiPhoneの問題の他にも対応周波数の問題、そもそもLTEのみしか対応していない等々、考えることが多いので初心者向きのMVNO回線でないことは確かです。


 初心者のかたはドコモ網を使ったMVNO回線が無難かもしれません。
 

 では。



 


 
 
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