ガジェット好きの戯れ言 楽天が格安スマホ事業に参入するそうです~「格安スマホ」を考える~
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楽天が格安スマホ事業に参入するそうです~「格安スマホ」を考える~

 こんにちは。今回は表題のニュースを取り上げながら、「格安スマホ」とはなんだということを自分なりに考えてみたいと思います。注)記事内の金額は断りがない限り税込です


 楽天がMVNO「楽天モバイル」提供開始。音声通話とLTE通信、月額1250円(税抜)からの格安スマホ


 楽天さんが格安スマホ「楽天モバイル」の提供を開始したというニュースです。大手新聞でも取り上げられました。


 格安スマホ:楽天も参入 携帯大手含め混戦激化の予感(毎日新聞)


 ケー○イWatch.とかでなく大手新聞が取り上げるということは、「格安スマホ」事業というものが一般的にもかなり注目を集めている証拠。


 でも「格安スマホ」事業ってなんなんでしょう。今までの「格安データ通信」事業とどう違うんでしょうか。
楽天さんの格安データ通信 サービス

 楽天さんは今までも格安データ通信回線事業をやっていました。今もやっています。


 楽天ブロードバンド~データSIM~


 このサービス、かつては「楽天ブロードバンドLTE」(楽天LTE)の名称で提供されていたもの。このブログでも何度か取り上げたことがありました(記事はこちら、ただし内容はかなり陳腐化しています)。


 今現在のサービス内容は、2.1GB/月まで高速通信可能(エントリープラスプラン)、超えても300kbpsでの通信が可能。しかも今なら(2014年11月19日まで)初期事務手数料無料。


 【楽天ブロードバンド】データSIM 初期費用0円キャンペーン


 ・・・これかなりお得なんじゃね?他社との比較をしていませんので詳しくはわかりませんが。
 
「格安スマホ」事業ってなんだ?

 さて今回の楽天さん、「楽天モバイル」の名を冠して「格安スマホ」事業としての参入してきました。でも先にも提起しましたが「格安スマホ」事業ってなんなんでしょう。上記で紹介した「楽天ブロードバンド~データSIM~」のような「格安データ通信」事業とどこが違うんでしょうか。


 答えとしては、一つには『各キャリア(ドコモ、au、Softbank)の携帯回線を使った「音声通話」が可能なSIMを提供している』こと。もう一つはそこに『androidスマートフォンをセットにして販売していること(分割払いが可能)』といえると思います。


 ただこれだけだと漠然としていてわかりにくいので、格安スマホ事業者が提供しているサービスから幾つかをピックアップして表にまとめてみました。


 ピックアップした際の条件は、キャリアが提供する「携帯回線での音声通話」が可能であること。端末とセットの場合分割支払いが可能であること、の2点です。


 更に表では思い切ってセットされる端末の詳細なスペックは省きました。理由は後述しますが「格安スマホ」回線は端末のスペックで選ぶべきではないと思うからです。

 
 クリックで拡大します
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 ・・・どうでしょうか。例によって必死で調べながら(連休中ほとんどを費やしました(泣))作成していますが間違っているところもあると思います。その時はご指摘ください。またこの表もすぐ陳腐化すると思います。そのくらいこの業界の変化は激しいので。またY!mobileにかんしては比較しようとしたのですがうまくできなかったのでまた後日。
 
端末代は安くない

 さて、まずは表の端末価格をみてください。ほとんどが3万以上です。正直とても「格安」スマホというには無理がある値段。分割払いだとわかりにくいですが。


 この値段だと今なら圧倒的なスペックを誇るSIMフリー端末「NEXUS 5」の白ロムを購入したほうが安くつきます。ドコモ800MHz帯に対応していないのがネックになることもあるかもしれませんが。ただ白ロム屋さんやオークションサイトには他にもSIMフリー端末は多数出回っています。


 テザリングができないという点に目をつむればドコモ白ロムを購入するという手段もあります。こちらは端末代をさらに抑えることができますね。ドコモのAndroidスマホであればほとんどの機種で使えるはずです。もちろん保証はできませんので各事業者の動作確認表は要確認ということで。


 なので白ロム等に抵抗のない人や既にドコモのスマホをもっている人は、私は「SIMのみ」プランに着目すべきと考えます。「格安スマホ」の端末も画面がでかいというのはいいと思うんですが、いかんせんコストパフォ-マンスが高いとは思えません。


 
このお話は、基本的にドコモ網を利用する「格安スマホ」回線を前提としています。au網を利用するmineoに関しては別段の注意事項がありますので注意してください

 
基本料金を比較する

 続いては基本料金に移ります。ここでは「SIMのみプラン」と「端末セットプラン」で基本料金が違うサービスに注意が必要でしょう。違うのはイオンスマホとSo-netですね。どちらも端末とセットで購入することにより基本料金を下げています。


 ただ基本料金が安くなるからといっても端末代がっちり払うことになるのですから「SIMのみプラン」に比べて割高なことには変わりありません。解約しても割賦残債の支払い義務は残りますから。上述しましたがそこまでして手に入れるべき端末かどうかは疑問です。それでも『どうしてもほしいんじゃ!!』という方は「Blade Vec 4G」については


 



 こんなプランはいかがでしょう。「OCN モバイル ONE」付きですが「OCN モバイル ONE」には縛りがありませんので解約し、上掲のSIMを挿す・・・そんなこともできます。


 とりあえず「格安スマホ」プランに関しては付属する端末に縛られないほうがいいと思います。「格安スマホ」事業者には3大キャリアのように事業者自体が独自に端末を企画・開発するほどの体力がありませんから、どうしても出来合いの端末を買ってくるということになってしまうんですよね。


 まあ今は3大キャリア(docomo・au・Softbank)も出来合いの端末を買ってくることも増えましたが・・・。ガラケー全盛の頃とはだいぶ様相が変わりました。


 話がそれてしまいました。とりあえずイオンスマホとSo-net以外は基本料金自体の差は殆どありません。「楽天モバイル」が安く見えますがそれは高速通信なしのプランだからです。高速通信ありのプラン(2GB)は他事業者とさほど差がありません。
 
音声通話部分で比較する

 今度は基本料金のうち音声通話部分で比較していきたいと思います。ところが実は音声通話部分にも各事業者間でほとんど差がない。大体事業者のデータプラン+700円といった値段設定です。オプションとして設定しているところもあれば込みにしているところもありますが。


 また通話料も無料通話なしで21円/30秒といった内容がほとんど。なのでどの「音声通話」SIMも通話をガンガンするという方向けではありません。もし通話をガンガンするという方であれば、ガラケーにカケホーダイプラン(2376円/月)のみをつけたほうが現状よっぽど安あがりですし、精神衛生的にも良いと思います。


 ちなみに「BIGLOBEでんわ」や「楽天でんわ」というのは差別化要因になると思いますがややこしくなるのでここでは簡単な説明だけにとどめておこうかと思います。まだ一般的ではありませんし。
 
  • BIGLOBEでんわ」---10円/30秒(不課税)で通話可能・BIGLOBE音声SIMが必要なので上掲プランの中ではイオンスマホでのみ利用可能
     
  • 楽天でんわ」---10円/30秒で通話可能。現在3分までかけ放題のプランを提供中(期間限定)。こちらは使用するSIMを選びません。フィーチャーフォンでも利用可能

 
じゃあどこで比較するのよ?

 付属する端末にとらわれない方がいい、音声通話については各事業者とも差がない、となれば後比較するとしたらやはりデータ通信部分ということになると思います。ここは各事業者とも最もしのぎを削っている部分ですし、最も変化の大きい部分でもあります。近頃は高速通信容量がいきなり倍増することも珍しくありません。


 なぜかというとドコモさんが接続料(アクセスチャージともいう)のうちパケット接続料(MVNO事業者がドコモ回線でデータ通信を行うための接続料)を大幅(50%以下)に引き下げたからです。


 携帯電話のパケット接続料を改定~報道発表資料~


 これによりドコモ網を利用する各MVNO事業者はよりアグレッシブな価格設定が可能になりました。とはいえ価格据え置きのまま高速通信倍増みたいなアプローチが多く、SIMの価格自体の引き下げには至っていません。もっともその御蔭で既存の契約者が割を喰うということが少ないのがいいですけどね。どこぞのキャリアとは大違いです。とくにY!~とかヾ(*`Д´*)ノ"。


 音声通話の接続料もパケット接続料にほどではありませんが下がってきているので今後さらに廉価な音声通話サービスの提供が始まる可能性はあります。


 ドコモ、音声通話の接続料を値下げ


 さて接続料のお話はボロが出ないうちに終わらせるとして(^_^;)、結論としてはどの「音声通話SIM」を選ぶのかはデータ通信部分の差異で決めるべきでしょう。又各キャリアの新料金プランと比較しても一番値段の差がある部分は「データ通信」部分なのですから。
 
結論

 と、これだけ偉そうに書いてきたのですが、結論から言うと既存の回線を持っているのならば


 『ガラケー(旧プラン)+楽天でんわ+中古のスマホ・タブレットに格安「データ通信」SIMを挿す。』


 これが一番いいのではないかと思ってしまいました。このほうが「格安スマホ」プランより端末代分安く上がる可能性が高いです。それにメールアドレスを維持できるのが本当に大きい。キャリアのメールアドレス捨てられない人にはピッタリです。


 ちなみに筆者の現在の基本的なプランもこの形です。10月末までは「楽天でんわ」でなく「スーパーだれとでも定額」だったんですが・・・解約してしまいました。


 新規・MNPで契約するとなると話はややこしくなりますが(特に初期費用など)、au・Softbankはまだ旧料金プランの受付もしていますし、ドコモもFOMA契約は可能です。ならばまだ「音声通話」SIMに拘る必要はないかなと思っています。


 このあたりは各人の状況によって選択肢が変わってくるところだと思います。家に固定のブロードバンド回線がある、メールアドレスが捨てられるか否か、各月の通話量。それらを考慮して皆さんで考えてみてください。


 私の状況では既存のガラケー回線がある以上、「音声通話」SIMを契約するよりは「データ通信」SIMを契約したほうがいいという結論に至ったということです。上掲の楽天ブロードバンドもそうですが初期費用が安いことも多いですし。なによりもう契約していますし(^_^;)
 
それでも音声通話SIMを契約する理由

 現状では、使用するためにあえて「音声通話」SIMを契約する必要性は少ないとおもいます。それでも「音声通話」SIMを契約する理由・・・そりゃMNPができるからだとおもいます。いわゆる弾ですね弾。後は番号の保管先。


 こちらもいろいろ調べたのですがとりあえず長くなったので次回に回そうと思います。

 
 長くなりましたが、今の段階では「格安スマホ」として端末とセットにして購入するよりは白ロムを手に入れて「音声通話SIM」単体での契約を考えたほうがいいと思います。もちろん今の段階ではというお話ですが。


 また「音声通話」SIMと「データ通信」SIMについては『MNPとかを考えない』のであれば「データ通信」SIMがいいと思います。こちらは私の考えですが。
 

 では。


 
繰り返しになりますがこのお話は、基本的にドコモ網を利用する「格安スマホ」回線を前提としています。au網を利用するmineoに関しては別段の注意事項がありますので注意してください



 
最後に

 格安スマホ事業者のリンクを張っておこうと思います。
 


 
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