ガジェット好きの戯れ言 mineoのSIMを「Xperia ZL2」に挿してみる
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mineoのSIMを「Xperia ZL2」に挿してみる

 今回は「mineo」のSIMを「Xperia ZL2」に挿してみようと思います。


 以前の記事でも述べたようにiOSでは大苦戦の「mineo」SIM。


 「mineo」のSIMをiPhone5S(iOS7.1)に挿してみる。


 Android端末ではどうなのでしょうか。新たに手に入れた「Xperia ZL2」の紹介を兼ねながら試してみたいと思います。
 
Xperia ZL2のスペック

 既にもっとハイスペックな「Xperia Z3」が発売されていますが、とりあえず「Xperia ZL2」の仕様を御覧ください。ただ例によって私の興味のある部分しかご紹介しませんのでご承知おきを。

 B-571.jpg

 今回は「mineo」を挿すということで他の部分はあまり紹介しませんが、またえらくハイスペックな端末です。カメラ2000万画素とかフルセグ対応とかいわれても正直使いこなせる自信は全くありません。


 というよりフルセグ視聴してみましたが、この画面の大きさだとワンセグと区別つかないんですけど・・・。モニターに接続しないと意味がなさそうです。


 とはいえ外部メモリ対応(128GBまで)やおサイフ/NFCに対応と「VoLTE」に対応していないことを除けば全部入りと言っていい端末と思います。バッテリー交換が自分でできないのが残念ですが・・・。


 余談ですが、Sony端末を使うのは前身のSony Ericsson時代から含めても、ガラケーの「Xmini(W65S)」や「W64S」以来。なのでもちろん「Xperia」シリーズも使ったことがありませんでした。久しぶりのSony端末です


 では「mineo」SIMを挿してみましょう。
 
「Xperia ZL2」の対応周波数

 「mineo」を挿すにあたって重要なのは対応周波数です。「Xperia ZL2」の対応周波数(LTEのみ)はバンド1/バンド18/バンド41。バンド1はお馴染みのLTE:2100MHz帯、バンド18はau自慢のLTE:800MHz帯(プラチナバンド)です。どうもau:1500MHz帯には対応していないよう、ここは残念。


 特筆すべきはバンド41に対応していることでしょう。BNAD41は2500MHz帯の周波数帯を使って通信します。この周波数帯を使う免許を持っているのは日本ではUQコミュニケーションズとWCP(ワイヤレスシティプランニング)だけ。UQコミュニケーションズはKDDIグループ、WCPはソフトバンクグループです。


 「Xperia ZL2」はauの端末ですから当然UQコミュニケーションに割り当てた周波数を使うわけですが、UQコミュニケーションズは現状「WIMAX」と「WIMAX2+」の2つを方式を展開しています。現在は「WIMAX」から「WIMAX2+」への移行期になっています。


 この「WIMAX2+」、「WIMAX」との後方互換性を保ちながら「TD-LTE」との互換性も確保した規格です。WIMAX規格とTD-LTE規格は似た規格ではありますが接続の手順などには違いがあるそうでそのままでは接続できません。


 第597回:WiMAX 2+とは~ケータイ用語の基礎知識~


 ・・・まあ旧ウィルコムのXGPがAXGPとなってTD-LTE互換の規格になってしまったのと同じです。どう考えてもWIMAX規格よりTD-LTE規格のほうが世界標準になりつつありますから、下手に負け規格でインフラを整備してしまうと散々な目にあうのはCDMA規格を採用してしまったauさんその他世界中のキャリアの共通認識のはず。

 
 なので「WIMAX」自体はサービスを終了していく方向性になるのではないかと。来春からは「WIMAX」の最高速度が40Mbpsから14Mbpsに下がりその分「WIMAX2+」を高速化するそうですので。
 
mineoの通信方式

 今度は「mineo」が対応している通信方式を調べてみます。まず「mineo」の仕様を調べるとサービスエリアは「au 4G LTEエリア」と書いてあります。


 mineoスペック、仕様~mineo公式ページ~


 au のLTEはバンド1(2100MHz帯)、バンド11(1500MHz帯)、バンド18(800MHz帯)で展開していますので、その周波数帯は「mineo」も対応していると考えるべきでしょう。


 更に「WIMAX2+」やキャリアアグリケーション(CA)にも「mineo」は対応しています。


 au回線の格安MVNO「mineo(マイネオ)」がWiMAX 2+とCAに正式対応、3GBプランや最新全部入りスマホも投入
 
Xpria ZL2で使える周波数

 上記の情報を総合すると、「mineo」を挿した「Xperia ZL2」で使える周波数帯は以下のとおり。ちなみに「mineo」は3Gに対応していませんのでLTEのみです。


 B-571_2_20141207122804f28.jpg


 au純正SIMも加えて比較しましたが、端末の「Xperia ZL2」がau LTE:1500MHz帯に対応していませんので、au純正であれ、「mineo」であれ当該周波数での通信はできません。


 もっともau LTE1500MHz帯は800MHz帯の補間として使われている周波数帯のようで、使えなくても困らいないんでしょう、たぶん・・・。
 
速度計測

 では速度測ってみましょう。まずはau純正SIMを挿して通信してみたところ。


 B571_SPEED_au.jpg


 これは凄いです。この速度で通信出来れば動画などもさくさくですね。


 次は「mineo」で通信してみたところ。


 571_SPEED_mineo.jpg


 だいぶPINGも速度も落ちてしまいました。とはいえこのくらい出ていれば十分でしょう。速度制限が月1GBだけでなく3日で500MBでも発動する「mineo」。速すぎても困りモノです。


 『直近3日間(当日を含まない)のデータ通信量が500MB以上となった場合も、 当日13時~翌日13時まで最大200kbpsに制限いたします。』mineo公式ページより。
 
「Xperia ZL2」でのサービスモードのは入り方

 さて本当は速度計測している時端末がどの周波数帯で通信しているのか調べたかったのですが、私が調べた範囲ではrootを取らないと調べられないようなので断念。GALAXYシリーズだとサービスモードから周波数帯を固定できるのですが。


 「Xperia ZL2」でもサービスモードに入ることはできます。電話アプリで「*#*#7378423#*#*」と入力するだけ。ただサービスモードでも周波数帯を固定する方法が見つかりませんでした。


 参考までのサービスモードの画面を。


 B571_Xperiaservice.jpg


 「Service Tests」の項目をタップすると


 B571_Xperiaservice2.jpg

  
 となります。GALAXYシリーズなどとは設定できる項目がかなり少なくなっている印象ですね。
 
実際に使用してみて

 実際に使ってみてもほとんどストレスなく動作します。まあケイオプティコムでも動作確認がとれている機種なのできっちり動いてくれないと困るのですが。


 「mineo」動作確認リスト


 ただ「Xperia ZL2」のSIMのスロットはMicroSIMです。私が契約したのはnanoSIMなのでそのままでは入れられません。アダプタをかまして上げる必要があります。こんなの。


 


 nanoSIMで契約した方はご注意を。


 長くなりましたが以上です。


 では。


 

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