ガジェット好きの戯れ言 GIGABEAT MEGF10 のHDDをSSDに換装してみようと思った。
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GIGABEAT MEGF10 のHDDをSSDに換装してみようと思った。

 今や粉飾決算につぐ粉飾決算で虫の息となっている東芝、今回はこのメーカーがかつて販売していたGIGABEATというDAP(デジタルオーディオプレイヤー)をジャンクで1000円で手に入れたのでいろいろとやってみようと思います。
 
仕様

 今回手に入れたのはGIGABEAT MEGF10というDAP。2005年の発売ですから10年以上前の製品です。記憶媒体はHDD 10GB、再生可能フォーマットはMP3、WMA、WAVのみ、曲の転送には専用ソフト「GIGABEAT Room」を使用し暗号化しなければいけないという実に使いにくそうな仕様です。そりゃiPODに勝てんわな。


 実際シェアをとることはかなわずすでに販売停止、サポートも打ち切りられGIGABEAT Roomも手に入らなくなっています。
 
そのまま使ってみる

 とりあえず、使ってみようと思います。ちなみに本モデルはACアダプタで充電するのですが、ジャンク品ですのでもちろんそんなものはついていません。幸いMiniUSB端子からでも充電できるようなのでUSBケーブルで充電することにします。なおアダプタは5V 3Aのもののようです。


 では電源ON。。。


 GIGA.jpg



 おお動きました。どうやら動作はするようです。とはいえ「GIGABEAT Room」がなければ曲を転送するすべがないのでこのままではどうしようもありません。いろいろと手を加える必要はありそうです。
 
バックアップをとる

 すでにサポートが切れている製品ですのでデフォルトのOSを復旧するすべがありません。そのためHDDの中身を丸ごとバックアップしておくことにします。


 この機種はPCにつなぐと外付けHDDとして認識できるので、RAWレベルでのバックアップが可能なddコマンドを使うとよさそう。早速検証用ESXiをインストールしているPCで、Linux(ArchLinux)を起動しバックアップをとりました。
 

 ターミナルでdmesgあたりを使用してHDDのデバイス名を探ります。下記コマンドはhomeディレクトリにバックアップの保管用としてgigabeatディレクトリを作成し、調べたHDDのデバイス名がsdcだったとき、sdcの中身をまるごとgigabeatディレクトリにgigabeatback.imgの名前で保存します。
 
mkdir /home/gigabeat
dd if=/dev/sdc of=/home/gigabeat/gigabeatback.img



 私の場合は大丈夫でしたが古い機種ですのでHDDにエラーがあるかもしれません。エラーがあるとddはその場で処理が終了してしまいますので、その場合はエラーを無視してバックアップを行います。後でエラーのないストレージに書き戻したときに復旧をはかるといいかと。うまくいくかはわかりませんが。
 
dd if=/dev/sdc of=/home/gigabeat/gigabeatback.img bs=512 conv=noerror,sync
 
 また念のためWindows上でもバックアップソフトを用いてバックアップを取っておきます。こちらのほうが中のファイルをいじるのは楽なので。
 
HDDを取り出す

 裏ぶたを外しHDDを取り出します。分解の手順は下記サイト様が詳しいです。作者様ありがとうございます。なお難しくはないのですが、材質が傷つきやすいので、私のように酔っぱらって分解するとGIGABEATは傷だらけになります。ご注意を。。。

 http://d.hatena.ne.jp/foxnumber6/20121111/1352627178


 取り出したHDDは下記のようなもの。1.8インチサイズのものです。

 
 GIGA HDD

 
 HDDはやはり東芝製、今も昔もこのサイズのHDDは東芝の独壇場です。もっともこのような小さいHDDはフラッシュに駆逐されましたが、そのフラッシュメモリも東芝は世界2位のメーカーなのです。それがなんでこんなことになっているのでしょう?


 さて話を戻しまして、GIGABEAT本体はどうもZIF接続のようです。なおHDDとはZIF→1.8 インチATA(オス)への変換ケーブルで接続するよう。このHDDメス端子なんですよね。
  
SSDを接続してみる

 ではSSDを接続してみようと思います。接続するSSDは愛用のこれまた東芝製ノートDynabookR724に搭載されていたmSATA接続128Bの東芝製のもの。256GBに換装したのち使わなくなっていたものです。これをmSATA→ZIF変換アダプタを介して接続します。このアダプタはWillcom D4に搭載するときに購入したもの。


 


 Willcom D4ではうまく動いていましたが今回はどうでしょうか。

 
 とりあえずアダプタにSSDをとりつけ、このような形で接続します。ケーブルは青ー青です。


 setuzoku


 で、電源ON。。。。はいだめです、認識しません。なぜ?


 そこでWilLcom D4に搭載されていたやはりZIF接続の40GB IDE HDDでも試してみました。こちらも途中でストップしてしまいだめでした。どうもZIFで接続するとうまくいかないようです。
 
コンパクトフラッシュを載せてみる

 ネットを調べてもZIFアダプタを介したSSDでの起動はうまくいっていないよう、残念です。


 あきらめてもいいのですがせっかくなので動作実績があるコンパクトフラッシュでの接続も試してみました。使用した機材は下記です。


 
  1. コンパクトフラッシュを1.8インチ東芝HDDに変換するアダプタ

     

     
  2. とはいえコンパクトフラッシュは高いので、SDカード→コンパクトフラッシュへの変換アダプタも購入しました。

     
     
  3. さらに前から試してみたかったWifi内蔵のMicroSD→SDカード変換アダプタも


     



 これに手持ちの32GB MicroSDカードをいれて試してみました。接続したところが下記

 GIGACF.jpg


 これでPCに接続したところ、WindowsでもLinuxでも認識してくれました。
 
バックアップしたイメージを書き戻す

 今度はバックアップしたイメージをMicroSDに書き戻します。下記コマンドではLinuxでgigabeatbackの名前でバックアップしたイメージをsdcとして認識したGIGABEATに書き戻します。
 
 
 
dd if=/home/gigabeat/gigabeatback.img of=/dev/sdc

 
ROCKBOXを導入する

 これでストレージをフラッシュ化することはできましたが、GIGABEAT Roomがすでに提供停止になっているので、曲を転送するすべがありません。そこでROCKBOXというデジタルオーディオプレーヤーに搭載されたファームウェアを置き換えるフリーソフトを導入したいと思います。導入はRockboxUtilityというアプリケーションを使うと楽です。ダウンロードは下記から。


 https://www.rockbox.org/wiki/RockboxUtility#Download


 PCでGIGABEATを外付ストレージと認識していればインストールは簡単です。そのままでは日本語が使えませんが、"設定"から帆表示言語を"Japanese"また、"font"で日本語に対応しているフォントを選択するとある程度対応可能です。
 
曲を転送する

 ROCKBOXをインストールしたGIGABEATはPCに接続すると外付ストレージとして認識しますので、そのなかの"MUSIC"フォルダにお好みの曲をエクスプローラで放り込んであげれば大丈夫です。
 
曲を聴いてみる

 実際に再生してみます。使い方はなんとなくわかると思いますので割愛。音は。。。なんか主旋律が遠くに聴こえます。どうもイヤホンの接触端子がいまいちのよう。とりあえず接点復活材を使用してみたら無事復活しました。

 
 
今後

 せっかくWifi対応SDカードアダプタを使用しているのですから、PCに接続しなくても曲の転送ができるようにしたいものです。ただ結構めんどくさそう。


 ですので今回はここまでで。


 では。

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[ 2017/05/21 13:00 ] GIGABEAT | TB(0) | CM(0)
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