ガジェット好きの戯れ言 自作マシンのパーツを更新した(6/7月編)~RAIDカードとSSD~
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自作マシンのパーツを更新した(6/7月編)~RAIDカードとSSD~

 10年ぶりに自作マシンを更新したというお話はこのブログでもご報告しています。


 いっぺんに全てを更新するのは金銭的にきびいしいので、まずCPU、メモリ、マザーボードを入れ替えました。ここから更に1か月に一~ニ個ずつパーツを追加してカスタマイズしていこうというのが私の目論見。それにそってまず5月はケースを交換しました。


 自作マシンのパーツを更新した~5月編~


 さて6月、7月で追加したのはRAIDカードと3TB HDD×1、120GB SSD×1。これを使い既存のシステム領域に使っているSSD、データ領域で使用しているHDDをともにRAID1で再構築しようというのが目的です。
 
購入したRAIDカードの紹介

 RAIDを構築するのであればオンボードのチップセットH170の機能にもあるのですが、現在我が自作マシンは無償版ESXiが稼働中。そしてESXiはオンボードのRAIDには対応していないのでした。


 そこで手に入れたのが中古5000円で売られていたNECのN8103-129というRAIDカード。こちらLSIのMegaraid SAS 9260-8iのOEM品なんだそうです。このMegaraid SAS 9260-8iは非常にメジャーなカードで各サーバベンダーにもOEM供給されていたものですからきっとESXiも認識するはず。


 RAID1.jpg


 右にはDDR2のDRAMが2枚載っています。これが256MBのキャッシュの役割となります。正直キャッシュ搭載のRAIDカードで5000円というのは破格ではないかと。RAID5に対応していないのは残念ですが。


 左に見えているのはminiSASポート×2、ただ中古で購入したためケーブル類は一切付属していません。そこで下記を購入しました。


 


 激安ですが結論から言うと問題なく動作しています。このカードはminiSAS1ポートで4台までのSAS/SATAのHDD/SSDを接続可能。なので合計8台まで接続できるということですね。


 またこのRAIDカードはバッテリーを搭載することが可能ですがこちらも付属はしていませんでした。別途購入すればいいのですが中古でも高くて断念。
 
SSDの選定

 さてお次はRAIDを組むためのSSDの選定です。現在システム領域に使用しているSSDはIntelのSSD 330 Series SSDSC2CT120A3K5 (SSD/120GB/SATA/2.5インチ) というもの。同じもので揃えるのがいいのはわかるのですが、購入したのが2012年なのでもうとっくに販売終息になっています。せめてメーカーはIntelに統一したほうがいいのか・・・。悩んだ末購入したのはキングストン SSDNow V300 Series 120GBという製品。4450円と激安でした。


 容量だけあっている状態でうまくRAIDが構築できるのか不安でしたが現在のところ問題なく動作しています。なおHDDは元から使っているHDDと同じ型番で揃えて購入しました。
 
組み込み

  さてこのRAIDカードPCIex8で動作します。ですので挿せるスロットはPCIex16スロットしかありません。ASUS H170-PRO GamingはPCIex16スロットは2本ありますが、一方はx4でしか動作しませんので必然的にx16フルレーンのスロットに搭載することになります。このあたりはコンシューマ向けマザーボードの限界でしょうか。まあx4でも動作しそうな気はしますが(未検証)


 またこのカード貧相なヒートシンクしか載っていませんがかなり発熱します。とてもさわれないほど。もともとエアフローが考慮されているサーバ用なのでコンシューマ向けデスクトップに搭載するのであればファンは必須かと思います。


 私は最初はPCIスロットにささる手持ちのシロッコファンを搭載したのですが、超爆音かつ排気用なので大して冷えないことから、これまた手持ちのHDD用ファンをシロッコファンに両面ネープで固定して回すという運用方法に落ち着きました。シロッコファンはただの土台です。
 
システム起動用SSDの設定

 まずはシステム用のSSD×2式でRAID1を構成します。このRAIDコントローラに限らずハードウェアRAIDはOSに依存しないでRAIDを構築しますのでRAIDコントローラにもBIOSが搭載されています。起動させるとまずRAIDコントローラのBIOSが立ち上がるのでBIOS起動中に【CTRL】+【H】を押します。するとRAIDを設定するためのツールWEB BIOSが起動します。


 RAIDの構築方法は下記サイトを参照ください。決して難しくはありませんがデータは消えますのでバックアップは絶対です。作者様ありがとうございます。
 

 MegaRAID 設定方法 – WEB BIOSによる設定
 
その他の設定

 WEB BIOSではhome画面で"Controller properties"を選択すると、他にも様々な設定をすることができます。その中で設定しておいたほうがいいものがWrite Policyです。RAIDカードにバッテリーによるバックアップの仕組みがない、最低でもUPSがあればいいのですがそれもない、のであれば"Write Through"に設定しておいたほうがいいと思います。


 ある程度のRAIDカードには高速に読み書きができるキャッシュを備えています(本機器は256MBのDDR2 DRAM)。こちらに情報を書き溜めておいてからHDDに書き込みを行うことでパフォーマンスを上げる仕組みなのですが、その最中に電源が落ちるといった事態がおきるとDRAMですからそこに書かれていたデータが消えてしまうという悲劇がまっています。


 ですので電源が落ちてもデータを保持しておく、もしくは安全に書き込むための時間をかせぐ仕組みが必要なのですが、悲しいかな私にはそんな仕組みを整える余裕がありません。よって"Write Through"に設定しました。


 なお近頃のカードだとDRAMではなくフラッシュメモリを使うようです。そちらだとこのような心配は不要なのでしょうか。
 
データ用HDDの設定

 今度は3TBのHDD×2でRAID1を構成します。こちらはともにSeagateの同じ型番の製品で構成しました(Seagate ST3000DM001)


 ただRAIDを設定しようとしてもなぜかWEB BIOSに入れない。何度やってもESXiが起動してしまいます。そこでやむなくシステム領域のSSDを一旦外したうえで、WEB BIOSに入りHDDにRAIDを設定、その後SSDを戻すという手順を踏みました。うまく認識してくれるか不安でしたが戻したSSDも無事認識してくれました。


 さてHDDにRAID1を設定するところでも問題が発生。HDDが2TBまでしか認識しない。。。下記ページをみると対応しているはずなのですが。どうやらRAIDカードのファームウェアをアップデートしないといけないらしいです。


 http://www.arms-corp.co.jp/products/2013-06-19-02-47-41/lsisupport/47-6-kb005


 問題はどうやってアップデートするのか。少し調べる必要があるのでとりあえず今回は2TBでRAID1を構築することにしました。


 どうもこのカード、下記のページによると、ある手順でLSIロジック純正のファームに書き換えればSATA3にも対応するようになるらしいです。ですのでどうせアップデートするのであればそこまでやりたい。というよりそれ以外にファームウェアのアップデートの方法が見つかりませんでした。


 http://blog.pastime.ne.jp/personal_computer/hardware/1072



 時間が取れればファームウェアを純正に上書きすることにチャレンジしてみたいですね。
 
ESXi再設定

 後はRAID1を設定したSSDに再ESXiをインストール、バックアップしておいた仮想マシンファイルや各種データを書き戻し仮想マシンを再作成してあげればOK。


 ただ各種データ約1.5TBをRAID1を設定したHDDに書き戻すのに時間が掛かるのなんの。丸2日かかりました。いくらなんでも掛かり過ぎなような気がしますが、これがWriteキャッシュを有効にしていないRAID1の限界なのでしょうか。
 
現在の構成

 さてここまで構築を進めた我が自作マシンの現在の構成は以下のとおり。

 
 自作マシン


 なんかかなり変態な構成になってきています。一応色々なGuestOSをインストールしていますが、ほとんどははっきりいってお試し的な使い方しかしていません。それでも使用頻度の高いOSはSSDに、低いOSはHDDにインストールしています。そうしないと120GBのSSDではあっという間に足りなくなってしまうので。


 さて8月は何を買うか、やはりWriteキャッシュを有効にしてみたいのでUPSでしょうか。いいけど仮想マシンもきっちりシャットダウンできるUPSって高いんではないだろうか。。。


 では。


 


 
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[ 2016/07/31 20:00 ] PC 自作パソコン | TB(0) | CM(0)
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